日本酒の可能性と未来を信じて
日本人として、そして個人的ファンとして、「日本酒」をもっと世界に広めたいという思いではじめた日本酒輸出事業。
世界に日本酒が理解されるのは10年、20年と時間を費やす必要があるかもしれませんが、
日本酒の可能性と未来を信じて、最高のパートナー様と海外輸出を行っています。
いま、日本酒が美味しい!
日本酒の歴史は古く、1200年以上の歴史があると言われていますが、近年の製造技術の向上により、日本酒の品質は一気に向上しています。若い世代の日本酒を飲む側の知識も年々向上しており、過去にない日本酒の新時代が到来しています。
日本酒の輸出は良いビジネス?
「日本酒が海外で大人気」といったニュースを誰もが見たことがあると思いますが、日本酒メーカーや、私たち輸出商社にはとても違和感のあるニュースです。確かに大手メーカーや、海外戦略が成功した一部のメーカーの商品は多く輸出されているかもしれません。しかし、海外での日本酒の認知度は未だ未だ低く、ヨーロッパ等では未だに日本酒をアルコール度数40%の蒸留酒と勘違いしている人も少なくありません。日本酒輸出が「お金」になる時代は少し先の将来、2030年、もしかすると2035年頃になるかもしれません。それでも私たちは日本酒の未来を信じ、積極的に販売活動と投資を続けています。
徹底した日本酒の温度管理
日本酒は世界に誇れる本当に美味しいお酒です。しかしながら最大の弱点はその繊細さです。私たちは輸出時の温度管理を徹底しており、隣国への輸出でも冷蔵(リーファー)コンテナの使用し、現地の代理店にも冷蔵保管を徹底してもらいます。実際には輸送コストがかかり、現地での最終価格も高くなってしまうので、このコスト高が日本酒輸出の足かせとなっているのは事実ですが、海外の人々に本当に美味しい日本酒を知って頂く為、品質ファーストで日本酒の輸出を行っています。